脱毛をするタイミング

脱毛というのはいつすれば良いかご存知ですか。いつでも良いというわけではありません。脱毛に適した時期や間隔についてご説明します。

脱毛をするタイミングは、毛が生える周期と深く関係しています。人間の毛というのは、いつでも生えてくるように思えるかもしれませんが、毛穴ひとつひとつについていえば、一定のサイクルで生え変わっています。まず、毛根の「毛母細胞」という細胞が活発に分裂を始め、皮膚の中で新しい毛が伸び始め、太く長くなり、ついに表皮の上へ出てきます。毛母細胞の分裂が止まると毛はそれ以上伸びません。しばらくは毛穴にとどまったあと、毛は自然に抜け落ちます。そしてまた毛母細胞が活発になり始めると新しい毛が生えてきます。すべての毛穴が足並みそろえて生えたり抜けたりするわけではなく、それぞれの毛穴ごとに周期がずれています。

医療レーザーでもエステサロンの光脱毛でも、照射によってダメージを与えたいのは、毛そのものと毛母細胞そのものです。これらの光は黒い部分に反応するという性質があり、肌の内部の毛母細胞や毛が照射された光を吸収し、熱を持つことでダメージを受けます。その結果、毛が生えにくくなっていきます。よって、照射すべきタイミングというのは、毛穴の中で毛母細胞が活発に動き始めてから抜けてしまう直前までの間です。抜けてしまったり、自分で抜いてしまったりしては、毛穴の中に黒い部分が残りませんから、照射の効果が得られません。

一般的に、脱毛の施術の間隔は2か月程度が良いとされています。その理由は、一度照射して抜けきったあとで毛が生えそろってくるまでに2か月くらいかかるからです。個人差もありますから、医療機関やエステサロンで相談しながら施術を受けてくださいね。

医療とエステの違い

脱毛を依頼できる場所には、医療機関とエステサロンがあります。医療とエステにはそれぞれどのような違いがあるのか、解説します。

医療機関の脱毛というのは、レーザー脱毛です。肌の内部に届くレーザー光線を当て、毛が生える元である細胞を破壊します。細胞そのものを破壊してしまうので、そこからは二度と毛が生えてくることがありません。よって、医療機関でのレーザー脱毛は「永久脱毛」と呼ばれます。照射力が強いため、施術できるのは医師免許のある人だけになります。よって、エステサロンではレーザー脱毛は施術できません。また、照射力が強いために、痛みもエステサロンと比べると強く感じる方もいますが、痛み以上の効果は得られます。また、医療機関での施術ですから、万が一肌トラブルが発生したときにもすぐ対応してもらえて安心です。

一方のエステサロンでは、「光脱毛」という方法が採られます。毛が抜ける仕組みはレーザー照射と同じなのですが、照射力が弱いです。そのため、毛が生える元の細胞を破壊することはできません。細胞にダメージを与えることで、一時的な除毛や制毛(毛が生えるスピードを落としたり、量を落としたりすること)が可能です。定期的に通い続ければ、つるつるの肌をキープすることも可能です。万が一肌トラブルが発生したときのために、医療機関のフォローのあるエステサロンを選んでおくと良いでしょう。

脱毛の種類について

最近、おしゃれや身だしなみの一環として、脱毛をする方が増えています。脱毛といってもいろいろな方法がありますから、一度整理してみたいと思います。

分け方もいろいろありますね。大きくは、プロにお願いする方法と自分でする方法に分けられます。

プロにお願いする中には、3種類の方法があります。ひとつめは、医療機関で脱毛してもらう方法。二つ目は、エステサロンで脱毛をしてもらう方法。三つめは、ブラジリアンワックス専門店で脱毛してもらう方法です。プロにお願いするメリットとしては、自分では難しい場所(背中やデリケートゾーンなど)もきちんと施術してもらえることや、信頼できる店舗やクリニックに依頼すれば、通うペースなども相談にのってもらえるということが挙げられます。皮膚の中の毛根からしっかりケアしてもらえれば、肌の明るさも違ってくるでしょう。デメリットとしては、お値段が高い傾向にあることや、人に見られたくないところを晒さなくてはならないこと、通う手間暇がかかるということなどが挙げられます。

自宅でする方法としては、エステサロンの脱毛器に準ずる脱毛器を自分で購入して施術する方法や、ブラジリアンワックスを自分で購入して抜く方法、一般的な脱毛クリームを使う方法、カミソリやシェーバーで剃るという方法、毛抜きで抜く方法などがあります。一般的に自己処理というのは手軽でいつでもできますが、その分、肌トラブルなどが起きやすかったり、満足のいく仕上がりにならなかったりすることも多いので注意が必要です。

脱毛をする際には、どのような種類があるのかを知り、ご自分に合ったものを選んでください。